CONCEPT
スクールドッグを広め、日本中の小中高生を元気にする。
私たちSocial Animal Bond(ソーシャルアニマルボンド)は、
学校やその他子どもたちの学びの場に、
スクールドッグと呼ばれる犬を介在させる活動をしています。
全国の学校教育現場では、画一的な教育体制に馴染めなかったり、
学校や家庭にも居場所がない、いじめを打ち明けられない、
などの理由から、不登校の増加・自殺者の増加・自己肯定感の
低下などが深刻な問題となっています。
また、同時に一人の教員にかかる負担や、教員自身の著しい多忙さも
相まって、学校教育現場全体が疲弊しています。何かがおかしい。
学校は何のためにあるのか、子どもや大人、地域にとって学校のあるべき
姿が問われ続けています。
今の子どもたちにとって必要なものは、安心できる「居場所」だと信じています。
そして、その居場所にはスクールドッグという
仲間のいる学校が一つの答えだと確信しています。
この取り組みは動物介在教育(AAE)と呼ばれ、北欧教育の最前線でも
ポピュラーになりつつあります。
犬は昔から人の心を癒し、世界的にも人のパートナーとして
寄り添ってきた歴史があります。
私たちは、この新しい取り組みを日本中の学校に広め、伝えていきたい。
このことを多くの人に伝え、スクールドッグのいる風景がいつか当たり前の
ものになり、学校と地域をつなぐ活力にしたいと考えます。
Social Animal Bondでは、学校や施設の中でも安全に過ごすことができるように訓練されたスクールドッグを介在させる活動を行っています。主に次の3つのコースをご用意しています。
- イベント時などで一時的にスクールドッグと過ごす体験を得られるコース※Social Animal Bondよりハンドラーが同伴
- 期間を定めて定期的に訪問させていただくコース※Social Animal Bondよりハンドラーが同伴
- スクールドッグを常駐させていただくコース
学びの場に犬がいるということ
- 命を慈しむ心が育まれる。
- 子どもたちに養護性が芽ばえ、自己肯定感が育まれる。
- 学校生活のストレスが軽減される。
- 犬のお世話を通して自主性が身に付く。
- 不登校や引きこもりの生徒をサポートできる。
Joint Research /共同研究
研究テーマ:セラピー犬は中学生にどのような心理的効果を及ぼすか?
愛知淑徳大学心理学部 高野恵・坂田陽子/Social Animal Bond(元 同志社中学)青木潤一
青木潤一Junichi Aoki
京都で15年間の教員生活を経て、
2021年に岡山県西粟倉村に移住。自身の教員時代、
生徒の居場所作りのためにスクールドッグを学校に導入。
AAE「動物介在教育」を開始。その経験を生かし、
2021年度よりSocial Animal Bondを立ち上げ、事業をスタート。
現在は、殺処分対象から保護された犬をスクールドッグに
迎え入れる取り組みも実践中。二児の父親。
各方面からのアクセス
<東京方面から>
飛行機の場合
①羽田空港→(約1時間)伊丹空港→(車で約2時間) ※乗車時間約3時間
②羽田空港→(約1時間)鳥取空港→(車で約1時間) ※乗車時間約2時間
電車の場合 <関東方面から>
①東京駅→(約3時間)姫路駅→(スーパーはくと約1時間)大原駅→車で約15分 ※乗車時間約4時間
②東京駅→(約3時間)姫路駅→(スーパーはくと約1時間)大原駅→(智頭急行10分)あわくら温泉駅→(徒歩20分、車3分)
電車の場合 <関西方面から>
①大阪(京都)駅→(スーパーはくと約1時間40分)大原駅→(智頭急行10分)あわくら温泉駅→(徒歩20分、車3分)
②岡山駅→(スーパーいなば約1時間)大原駅→車で約15分
<交通機関のご案内> 智頭急行:時刻表はこちら
車の場合
中国自動車道または、山陽自動車道経由にて鳥取自動車道 『西粟倉IC』下車→車で約5分